大きな伐り株

 いま週に数回、不定期で近くの会社の木工を手伝っています。その会社は新規に無垢材で木工をやりたいが、木工職人が見つからないので困っていたようです。ようやく別府でキャリア45年のベテラン木工職人を見つけ出したのですが、その方は店舗什器や内装を主に仕事としていました。店舗什器を作る場合と無垢材とでは、使う木工機械は同じでも加工方法の差から使い方が違っていたりします。電動工具にもその違いがあります。そんなわけでアルバイトがてら手伝いに行っています。しかしほぼ何も無いに等しい工場なので、機械の配置から電動工具や塗料の購入など、やること盛りだくさんです。まるでもう一つ工房をつくってしまったような感じです。

 そこでの仕事はダイナミックというか巨大なものが多く、重いもので20トン程あります。今仕上げているものも100キロは超えてそうです。重いので移動はフォークリフトで行います。進行状況は、途中まで加工が進んでいたケヤキの伐り株を電動彫刻刀やノミ等で整え、塗装をしたところです。このあと台をつけて完成となります。高さ1,8メートル、幅2メートル以上はありますので、ホテルや旅館のロービーなどに置かれることでしょう。
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 そのケヤキの肌には割れはありますが、泡立つ様なきれいな木目が出ています。
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 また、久しぶりの他人との仕事は教えられたり教えたり、結構刺激を受けて勉強にもなります。
ちなみに、ここでの仕事は自分の作品にはなりません。
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by mokkoubou_yabuki | 2006-03-12 15:56 | 木工