カテゴリ:作品集( 41 )

本棚

(樹種、ヒノキ)(オイル仕上げ)
(全体のサイズ、縦2500、横幅3000強、奥行き350)
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お客様のマンション、6畳の壁一面の本棚になります。つくりはシンプルそのもの。
これを一台で作るとドアも通れず、納品もままならないので、縦に二つ重ねて3列、計6台で構成されています。

反対方向より、
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このような大きな家具は倒れると非常に危険なため、本体の上にあえて隙間を作って、最後に四角く框(かまち)組みをした部材を天井との隙間にはめ込みます。
こればかりは工房で合わせられないので、現場にカンナとノコギリを持参し、調整削りしながら少しずつ入れていきます。
そのようにして天井の波打っているモルタルに削り合わせると、壁や天井に固定されていないにもかかわらず、まず倒れません。

しかしこれは本棚なので、この後に当然ぎっしりと本が入れられることでしょう。大きな地震で本体が倒れなくても本は落ちるので、この部屋を居住スペースにするためには、本の落下防止も施す必要があります。

製作中の様子(工房にて)
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:45 | 作品集 | Comments(0)

文机の修理

(樹種、不明)
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お年を召した方からのご依頼です。
その方が、昔から使っていた机の修理になります。
その内容は、天板の割れや引き出しの調整、全体の磨きと塗装になります。
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天板には元の天板に近かったクスの柾目を埋め、机本体の引き出しの桟木部分を作り直しています。
手掛けの金属部分も全て外して磨いた後、クリアー塗装を施しました。
抜けかかっていたホゾも可能な限り外して、ゆるい部分に木を貼り組み直してあります。
また引き出し前板に無数に開いた、味わい深い穴は“虫食い”によるもの。全ての穴にパテを埋めました。(もう虫はいませんでした。)

持ち込まれた直後はかなり使い込まれ、引き出しがスムーズに動かない状態でした。
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:38 | 作品集 | Comments(0)

八足

(樹種、ヒノキ)
(細かい寸法は後ほど)
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神事の際に使われる卓です。
この上に玉串やお供え物が置かれます。
これは、“御霊舎(みたまや)-その1-”のお客様の追加注文で制作しました。

作りは脚部を二枚ホゾで組み、天には蟻で指してあります。

二枚ホゾと蟻組み
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:34 | 作品集 | Comments(0)

ケヤキ座卓(耳付き)

(樹種、ケヤキ耳付き)(拭き漆)
(天板厚み約7センチ、高さ33センチ)(細かい寸法は後ほど)
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ケヤキの木を輪切り(立ち木の時、地面と平行方向に切ってある)板で、天板表面には細かな年輪とうねる様な木目が楽しめます。
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周囲には樹皮(耳)部分があり、それを磨き上げて残してあります。伐採する際に、どうしても樹皮が残せなかった部分は、彫刻刀で彫り跡を付けて仕上げてあります。

また天板は裏表共に仕上げてあり、ひっくり返せば違った表情を楽しむことが出来ます。
それぞれが自立する脚部もケヤキで組んであり、天板に固定してなくとも、天板を押せば、畳の上を楽に滑らすことができます。
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:31 | 作品集 | Comments(0)

(樹種、ヒノキ)
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お客様の仏間に合わせて制作しました。
こちらは“御霊舎(みたまや)-その1-”よりシンプルなデザインになっております。
御霊舎(みたまや)とは、仏教で言うところの“仏壇”で、神道の方が使われます。
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中には先祖代々の御霊代(みたましろ)が並べられ、神事の際は扉を開けて行うことが多いようです。
【御霊代(みたましろ):仏教で言えば位牌のようなもの】

御霊舎(みたまや)納品の際には、神事が執り行なわれ、そこでただの木が御霊舎となります。
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:29 | 作品集 | Comments(0)

(樹種、ヒノキ)
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お客様の仏間に合わせて制作しました。
御霊舎(みたまや)とは、仏教で言うところの“仏壇”で、神道の方が使われます。

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中には先祖代々の御霊代(みたましろ)が並べられ、神事の際にはこの様に扉を開けて行うことが多いようです。
【御霊代(みたましろ):仏教で言えば位牌のようなもの】


御霊舎(みたまや)納品の際には、神事が執り行なわれ、そこでただの木が御霊舎となります。
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:21 | 作品集 | Comments(0)

鹿の置物

(樹種、ケヤキの大黒柱)(拭き漆)
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お客様のお宅の新築の際に出た、ケヤキの大黒柱の端材で制作しました。
鹿の骨とケヤキの端材が、お客さんにより持ち込まれ、当工房で加工しました。
柱の材は木の芯を持っているため、木ピン(チーク)で補強をした後、彫刻刀で全面を彫りこみ、拭き漆で仕上げました。
上部はある程度頭蓋骨に合わせて作り、台と頭蓋骨はテグスで固定してあります。
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普段家具ばかり作っているので、めったにない変わった仕事を楽しむことができました。
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:18 | 作品集 | Comments(0)

(樹種タモ)(拭き漆)
(幅42 奥46 高82 座面高41)
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毎日のお食事の時に使うことを意識してつくった椅子です。
椅子の出し入れに手が掛かりやすく、
材も粘りがあり軽めのタモで制作しました。
座も座り心地をよくするために、ペーパーコードを編みこんであります。
【ペーパーコード:よったコード3本を更に1本により、撥水加工が施してあるもの(デンマーク製)】
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また脚をつなぐ貫は強度を保ち、なおかつ座る人の脚の邪魔にならない位置としました。

なおこの椅子のパーツは脚部がダイニングチェアーと共通で、笠木(背もたれ)と座面をリメイクしました。
部品が共通でも、それぞれに違う表情を楽しめることと思います。
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:11 | 作品集 | Comments(0)

整理箪笥

(樹種タモ)(拭き漆)
(高さ1000、横900、奥行き400)
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タモの木で制作し、拭き漆で仕上げました。

上部真ん中に、細かく仕切った引き出しを配し、機能性を持たせました。
天板と台輪部分には“アラレ組”が施してあり、強度と意匠を兼ね備えています。
また、引き出しは前板がタモ、その他はキリで組んであります。
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そして引き出しには取っ手をつけず、前板下部に手掛けを彫ることで、
デザイン的にすっきりとし、また埃も付きにくくなります。

1枚目の写真は漆仕上げですが、木地の状態だとこうなります。
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まだ台輪が付く前の状態ですが、オイル仕上げはこれに艶を与えたものとなります。

こちらは以前に制作した整理箪笥で、今回の原型です。(樹種、クス)(拭き漆仕上げ)
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木で作ったオリジナルの取っ手が付き、前板の加工に差があります。
私の師匠の物と似ているため、現在は制作しておりません。(こちら側の制作が、後になります。)
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by mokkoubou_yabuki | 2008-01-25 22:06 | 作品集 | Comments(0)

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タモの木で作ったスツールです。フレームを組んで在庫していたものに、拭き漆を施しました。
そして座面のペーパーコードは“カナコ編み”。
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コントラストが効いて、オイル仕上げとは一味違った感じに仕上がりました。
そのオイル仕上げは、こんな感じ。
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今年もいよいよ残りわずか、この漆のスツールは年明けに納品です。
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by mokkoubou_yabuki | 2007-12-28 21:18 | 作品集 | Comments(0)