2013年 11月 19日 ( 1 )

埋木と千切り(チギリ)

割れている板をそのまま使う場合は、そこに木を埋めたり、千切り(チギリ)と呼ばれるリボン型の木をはめ込み、割れが拡がるのを防ぎます。
これらの技法は、家具の修理などにも使います。

この作業の流れを、画像に一文添えてお送りします。
【記事の内容は今回の工程であって、このように行う決まりはありません。】

最初の状態。
割れたところが口を開いています。

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土台となる木を埋めて、それを均一の深さに掘り下げていきます。

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掘り下げた部分に、型取りした木を埋め込みます。

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次に埋め木部分が開かないように、チギリを入れます。

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出来上がり。

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こうすることによって埃も入らなくなるし、美観もアップします。

別バージョンでチギリをヒョウタン型にした物もあります。
(お客様リクエストです。)

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ブラックウォールナットを使い、あえて目立たさせています。
こうすれば割れなどの欠陥も、意匠に変えること出来るのでは?と思います。
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by mokkoubou_yabuki | 2013-11-19 20:34 | 木工 | Comments(0)